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リバウンドはあって当然。恐れる必要なし。

最近、テレビに出てくる専門家と称する方々がよく口にするのが「リバウンド」への懸念。

しかし、そもそも社会的距離政策(「緊急事態宣言」はその著しい緩和版)とは、間欠的に社会的距離を制限することによって医療システムを守り、社会生活と医療体制維持の両立させながら、最終的には集団免疫が獲得されるまで(あるいは何らかの理由で流行が収束されるまでの間)の時間稼ぎを目指す政策(NATIONAL GEOGRAFIC)。

それを忘れて「限界まで抑える」ことをしたら、社会生活も限界まで抑えられ、社会が死んでしまう。

そして、感染が一定数持続しないと免疫も得られない。

リバウンドはむしろあって当然なのだ。