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小池百合子の2つの顔

毎朝NHKが報じるのは東京都の新規陽性者数の増加が止まらない、感染に歯止めがかからない。そしてお馴染み小池百合子東京都知事がマスク姿、沈鬱な表情で不安を訴える。

「とてもスピードが速いことを実感する。ワクチンが十分に行き渡っていない間をどうしのぐかという話で、20代も重症化するケースが出ていて、若いから大丈夫とは言っていられない。テレワークの徹底を改めてお願いする。危機感を共有したい」(NHK

 

だが、彼女の本音を知る人は日本国内では少ない。

その本音は海外メディアに対してだけ語られているからだ。

 

「多くの方々のワクチン接種が進み、今後も10日間でかなり進んで行くので変化が生じていて、高齢者の重症化率がぐんと減っている。亡くなる方もほぼゼロ、大変少なくこれまでとは様相が異なって来ている。医療提供体制も整えている。素晴らしい大会になるよう東京都として努力」(ロイター

 

同じ事象を国内向けと国外向けにこうもハッキリと別人のように評価仕分けているのだ。

そして、客観的事実の評価として正当なのは勿論海外向けのコメント。

もう、政治家の保身やらマスコミの都合やらで振り回されるのは止めよう。マスコミも政治家もそして専門家も、日本におけるコロナがどんな存在なのかは、本当はよく理解しながら、人の迷惑も顧みずに自分たちの利益やメンツのために、煽り続けているだけなのだ。