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いつまで現実から目を逸らしていたいのか?

内閣官房参与が「さざ波」発言したということでマスコミと左翼系野党の総攻撃を受けている。

しかし、欧米に比べれば日本の波が「さざ波」に過ぎないことは動かし難い事実。下記グラフの通り、欧米では「7日間の新規感染者数」が100万人あたり800〜5000人で推移し、最近は2000人ほど。これに対して日本は、20〜200人ほどで最近は300人ほど。波の大きさは如実に違っている。

(グラフは札幌医大 フロンティア研 ゲノム医科学より)

そのさざ波を乗り越えられない理由は2つ。

1. 民間病院におけるコロナ患者受け入れが進まない

2. 自治体の枠を超えての病床融通システム(=患者移送システム)が整備されない

結局、いつまで経ってもやれることをやらずにいるので欧米の10分の1程度の感染者数に対応しきれないでいる訳で、それでオリンピックが出来ないと大騒ぎすることの方が情け無い。

国力の如実な低下を示しているのだろう。

日本は、政権与党の指導力不足と、マスコミ・左翼系野党のコロナ利用で沈下の一方だ。