クリントンは既得権益の中の政治家だと思っている。ゴールドマンサックスなどの金融資本から、１～２時間程度の講演で数十万ドルの講演料をもらい、ここ十数年の支配システムのど真ん中にいた人だからだ。
しかし、大統領選での敗戦後、語った言葉はやはり流石だった。
「憲法に基づく民主主義は、私たちの参加を求めます。4年に1度の選挙のときだけではありません。常に参加を求めているのです。だから、できることをやりましょう。私たちが大切にしている理念や価値を前に進めていくために。私たちの経済を富裕層だけでなく、みんなのものにするために。私たちの国を、私たちの地球を守るために」（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00010000-bfj-int）
この言葉こそ、我々が立ち上げた国民サイドが、そして私がこの日本で実現したい最大の政治課題だ。
