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高校野球を中止する必要があるか?

今日、夏の高校野球の開催可否について決定されるという。
報道によれば中止の方向ともされているが、その必要は現時点ではない。
感染が収束方向に向かっているのは客観的に明らかだからだ。無論、万一違う状況が今後生じればその時中止とすれば良い。
開催の可否について問題となる点を考えてみると

・無観客でやればそもそもクラスターとなる危険性はない。
・学校が再開されるのだから、選手個人のことを考えてもチームが集まることのみ危険視するのは不合理。
・そもそもsocial distanceがこんなにあるスポーツも珍しい。
・移動が、というなら基本は貸し切りのバス移動にすれば良い。一部飛行機や新幹線を利用せざるを得ないところからのチームは移動中のマスク着用を厳守する。

 だいたい、日本の10倍感染者がいるドイツのブンデスリーガでさえ今日から再開して無観客で試合をしている。控え選手がベンチではなく観客席にいてマスクを付けたりしてるなど工夫したレギレーションを特別に作って対応してるのだ。

 横並び大好きな日本ではあるが、インターハイが中止したからといって、決定時期やスポーツの内容が高校野球を横並びにする必要はないだろう。

 なお、私は高校野球ファンではなく(ご多分に漏れず出身高校の影響大で高校サッカーにしか強い興味はありません)自分が見たくて言っている訳ではありません。