青山まさゆきの今を考える > 新着情報 > 道を切り開くのは自分たち。

道を切り開くのは自分たち。

自民党と同じく、代表選の最中にある枝野氏が、次のように述べたと伝えられている(産経)。

 

 

「「政治家が自助と言ってはいけない。責任放棄だ」と述べた。枝野氏は「自助や共助ではどうにもならない時が人生にはある。政治の役割は公助だ。私たちとは明確に政治姿勢が違う」

 

ならばJ・F・Kに言うべきだろう。貴方のあの伝説の演説はお門違いだと。

私は国家主義者ではないので、国のために死ぬべきとも思わないし、国のために生きろという気もない。

それでも、ケネディの、あの有名な国家への貢献を呼びかけた言葉に続く、人類に対する気概と責任感に満ちた問い掛けこそ、今の日本に必要なのではないか。

 

「だから国民諸君よ。国家が諸君のために何ができるかを問わないで欲しい――諸君が国家のために何ができるのかを問うて欲しい。

 

世界の市民諸君よ。米国が諸君のために何ができるかを問うのではなく、我々が人類の自由のために共に何ができるのかを問うて欲しい。」

 

最後の手段として、公助=セーフティ・ネットを国が用意すべきは現代国家として当然。

だが、それが最初に来るべきものか?

逆にそこまで国に手取り足取りしてもらいたいのか?

自由こそ最も大切なものではないのか?

 

日本は社会主義国ではない。自分で道を切り開く、アニマル・スピリッツが蘇らない限り、日本の再生など夢のまた夢。