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実はグダグタな東京都のコロナ対策

東京都の小池都知事が、新規感染者が47人に増えたと発表した。

数字自体は驚くようなものではないが、驚いたのはその中身(報知)。

検査数を増やせば感染者数も増えるのは当然だが、

「今まで調査に非協力的だった事業者が検査に応じている」として、市中感染が広がっている状態ではないとの見解を示した。」

という言い分にはビックリ‼️

日本の対策の柱はクラスター潰しではなかったのか?「夜の街」とやらではやっておらず、病院や介護施設だけやり玉に上げていたのか?

東京都のコロナ対策は「東京アラート」だの何だの言葉ばかりが先行して少しも中身が伴っていない。

軽症者の診療拒否は改善されず、重症者や救急患者はたらい回し。

陽性率算定の基礎となる統計数字もいい加減。分母となるPCR検査総数には民間実施の検査が含まれておらず、分子の陽性者には含まれるという謎の集計。

東京都が悪いのか厚労省が悪いのかは定かではないが、診療拒否の挙句に20代で亡くなられた勝武士関の死は、厚労省のデータに反映されていない。

ロックダウンだの、アラートだの、掛け声やパフォーマンスだけ立派でも都民は守れないことははっきりしている。