今、直ちに。

懸念されていたことが起き始めた。

8月の自殺者が大幅に増加したというのだ(NHK)。
 
陽性者の増加割合を冷静に分析すれば、ニューヨーク化など起こりようもないことがわかりきっていたのに、国会にまで出かけて不用意に危機感を煽った方もいた。
 
PCR検査などいくら拡大しても、少なくない割合の偽陽性者を含めた瞬間の陽性者を判別出来るだけで、感染拡大防止などできるはずもないのに、拡大しなければ日本が滅ぶかのように騒ぎ続けたコメンテーター、専門家、政治家がいた。
 
ハイリスク層が持病を持った高齢者に限定されつつあるのに、その事実を少しも国民に知らせようとしない厚労省の姿勢もあった(呆れることに厚労省は、死亡者の平均年齢さえ算出できない。「しない」のではなく「できない」のだ。)。
 
その瞬間における自らの利益のため、あるいは怠慢のため、きちんと事実(fact)を見つめることなく煽り続けてきたマスコミ、コメンテーター、一部の専門家、そして政治家は、この責任を重く受け止めるべきだ。
今からでもそれを行わなければ、この悲劇は拡大していく。
 
マスコミ、政治家、そして厚労省は、直ちに、過去の行為を検証し、改めること。強く申し上げる。