今の世界経済をけん引しているのはアメリカと中国。その中国で気になることが起きている。中国の経済の本当のところは統計がいじられているのでよくわからないと言われているが、裏読みで推し量ることが出来る。日本も同じだが都合の悪いことを言葉で言い換えて誤魔化してはいるが、失業者が増大しているよう。日米共に最高値をつけた後のこのところの株安は景気の遅行指標のように見える。来年は統一地方選や参院選、消費税上げが控えているが世界的な景気後退があれば全てに大きな影響が出るだろう。前にも申し上げたが、政権にトドメを刺すのは「経済」。その時が見えてくるかもしれない。