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ワクチン接種率63%のUAEの衝撃的事実

衝撃の事実を知った。UAE(アラブ首長国連邦)は、全国民が970万人前後。

そのうち620万人がワクチン接種を終えて、接種率は既に63%を超えている(Home | UAE Coronavirus (COVID-19) Updates (ncema.gov.ae)

にも関わらず今日(3月6日)の新規感染者数は2959人。100万人あたり305人。

 

一方で、日本のワクチン接種率はほぼゼロ(日本全体で4万人弱・0.03%)、人口1400万人の東京都の今日の陽性者数は293人。100万人あたり21人。

 

ワクチンが既に63%接種されているUAEの方がほぼゼロの日本の15倍も感染者数が多いのだ。

UAEのワクチンは中国医薬集団(シノファーム)、米ファイザー、ロシアの「スプートニクV」、英アストラゼネカから選択とのことだが、有効性はどれも大差ないとされている。

 

ちなみに、ワクチン接種率54%、人口900万人弱のイスラエルの3月5日の新規感染者数は3058人なのでUAEと大差ない。ワクチンはファイザーとモデルナ。

 

さらに、イスラエルの現在の重症者は690人(3月5日)、UAEは不明。対する東京都は49人(同日)。

 

ということは、導かれる結論は2つ。

 

①ワクチンには日本のファクターX以上の効果は見込まれず、陽性者数減にファクターX以上の効果があるかはわからないということ。

②欧米や世界がワクチンを打って満足する効果としては、現状の日本以上の状況には決してならないということ。

 

もう日本は現実を受け入れれば良いだけで、これ以上を望む必要は全くないのだ。

緊急事態宣言は早急に解除し、病床数を欧米並みに確保し、後は普通に暮らす。

もうその時期なのでは。