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マスクについて考えてみませんか?

マスクの問題について、私なりに考えているところについて、率直に述べます。

飛沫拡散防止効果については、一定程度の効果はやはりあるでしょう。

正面から人のくしゃみやら咳を浴びるのは、あるいは浴びせるのはさすがに避けたいところ。

したがって、人との距離が保てない混雑する電車の中などでは、とっさに着けるのが難しいのでマスクを予め使用するのは現時点では良いのでは。

逆に屋外で、人との距離が普通にあるところではなんのためにしているのか不明です。静岡では喜ばしいことにランナーはマスクなし。たまに呼気からの飛沫の流出などの実験映像などありますが、まさに机上の空論。ウイルス量からして、そんなことで感染していたら今頃全員感染しています。

この両者の中間にある場所では、あまり神経質になってもしょうがないのでは。

本来、厳密な感染防止対策は、岩田教授がダイヤモンドプリンセス号に乗り込まれた後おっしゃっていたようにある意味オールorナッシング。本当に防止したければ、N 95でも着け続け、衣服も着脱しなければ防げません。

現に、ある方から教えていただいた四日市のHPに公表されている陽性者の行動履歴を見ると「日常的にマスク着用」していた方ばかりです。

元々マスクの効果はWHOなど否定的だったのに、4月にBBCがある実験をニュースにし、そこで欧米の世論が動いてCDCが見解を変え、一変したという底の浅い話。

私も冒頭述べたように、感染拡大防止効果はあるとこの騒動の当初から申し上げてはいましたが、今のように四六時中着けているのが必要かと問われれば、それは違うと考えています。

とりあえず、風通しが良く混み合ってもいない状況で街を歩いている時にはマスクを外しても良いのでは。

勿論、リスクの少ない子どもたちが授業中にマスクを着ける必要もないでしょう。