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なぜ素直に前を向けないのか?

大阪都構想を巡って、反対勢力のネガティブキャンペーンが段々と強まってきている。

今日は、山本太郎氏の次のような発言が記事にされていた(朝日)。

 

「グリコの看板を背にして、山本氏はこう叫んだ。

「政令指定都市の大阪市がなぜ特別区の格下げに応じるのか?横綱が小結にって応じます? 政令指定都市、憧れですわ。財源もあって権限もある。わざわざなくして、4つの特別区に格下げするなんてむちゃくちゃだ」」

 

彼らしい詭弁だ。

日本に「都」が幾つあるというのか?私が知る限り東京都以外には「都」はなかったはず。

ワシントンDCとニューヨーク市のような、国にとっての特別の2都市になることのどこが格下げなのか?

そして、「区」として考えても、実質的な権限がほとんどない「区」から特別区へ格上げされて、様々な自治権を獲得するというのにそのどこが格下げなのか。

 

こんな詭弁を弄してでも反対を言わざるを得ないのは、彼らの本質を表している。そもそも内実は革新でもリベラルでもなく単なる既得権益の虜なのだ。